耳鳴り 右耳だけの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年ほど前から生理の量も少なくなり、右耳だけ耳鳴りがおきるという事で来店されました。頭痛もたびたびおこり、メニエール症候群と言われたそうです。
よく目が疲れて、肩もこるそうです。
体の中に老廃物、水分が溜まっている状態のようです。
また、生理周期が24日、月経期間も2日と短い状態のようです。
35歳女性
中国医学的に『気血両虚(きけつりょうきょ)』、『水湿停滞(すいしつていたい)』の状態と考えます。その為、体に溜まった老廃物、余分な水分を排泄していくような漢方をお渡ししました。
すると2週間ほどで疲れがとれてきて体調が良くなってきたようです。
耳鳴りの回数は減ってきているそうです。
体調がいいためもうしばらく続けて頂きました。
1か月ほどすると耳鳴りはおきなくなってきたという報告を受けました。
目の疲れも特に問題なくなってきたそうです。
最近は緊張すると暑くなり汗をかいてしまう事が気になるという事で漢方を変えました。
体の熱毒素を排泄して、気の巡りと血流をよくする漢方をお渡しして様子を見て頂いております。
少しずつ体調が良くなってきてうれしく思います。
中国医学では体調が良い場合は同じ処方の漢方薬を続ける事もありますが、日本には四季があります。その為、春、夏、秋、冬と季節によって微妙に内容が違ってくる事が当たり前です。
季節、体質、自覚症状に応じて変えていく事で生活の質を向上させていきます。
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